うちの子ども達は、母である私のことをとても信頼し、好きでいてくれます。
たとえば、私がすごくすごーく怒っても
たとえば、私が子どもをすごい勢いで責めてしまっても
どんなに私が子どもに悪いことをしてしまっても
私に寄って来るし、私とお風呂、私と眠りにつきたがるし、ハグを求めてくる・・・
ここで思うのは、
子どもにとって、
どんなに情けない親でも
どんなに失敗している親でも
どんなに鬼のような親でも
無条件に信じ、愛する存在なのだということ
私を見つけると、大きなランドセルを揺らして満面の笑みで「ママー!」と、走ってきてくれる。
そんな健気な愛しい存在を大切にしたいと再確認。

いろんな考え方があるけれど、
子どもに求められたら、ハグをしたいと思います。
こんなに信頼してくれる存在が、子ども以外にいるでしょうか。
こんなにも自分を必要としてくれる存在がある、
これほど幸せなことはないです。
きっと、子どもも大きくなっていくと同時に
今みたいに親を必要とはしなくなる。
今だけ。
だから、怒っててハグする気になれないときでも
家事をしていて時間がとれないときでも
「いまこの瞬間は二度とない」と思うことにしたい。
毎日、当たり前にいてくれるから、
毎日、当たり前に付いてきてくれるから、
すぐ忘れてしまいそうになるけど、今この時間は二度とこない。
絶対に、忘れたくないなあ。