在宅ワークが増えてきたのは、田舎に住んでて子どもも小さく、なかなか外で働けなくて、長らく事務職だった私にはありがたい話。
いろいろなところでおススメされている在宅ワークのクラウドワークスをやってみました。
登録するときのやり方や注意点は、SNSやっていればなんとなくわかると思います。私も簡単に準備はできました。
しかし、いざお仕事を探す、受けるときに、
なにから手をつけていいのかわからず、とりあえず自分なりにやってみました。
はじめてから約1週間で、4件受注実績、手取り報酬金額約2000円です。
(労働時間は約6時間程度。受注4件中2件は同じクライアントで途中終了報酬なし)
以上を踏まえ、私には向かないと思った経緯と受注するときの注意点をご紹介。
注意点① 単価が低いお仕事のクライアントは見極めないとたいてい不快に終わる |
注意点② 単発ものであっても一度に沢山の応募はしないほうが精神衛生上良い |
注意点③ 応募のときには必ず自分の稼働時間帯を明記する(プロフィール見られない) |
注意点④ 報酬には消費税や手数料が差し引きされて手取りは想定より低い |
注意点⑤ 報酬の受け取りには、楽天銀行への振込手数料100円、その他は500円かかる |
注意点①
いろんなクライアントさんがいるため、信頼できるクライアントさんを見極める必要があります。
本当にコレ大事です!
(クライアントとは、お仕事を募集している企業や個人です。)
私はとにかく実績を作るために低単価な作業に応募しましたが、A詐欺のお手伝いを募集しているクライアントB一方的な依頼をするクライアントに出会いました。
Aの詳細>低単価で簡単な作業のお仕事を募集し、外部連絡ツールでのやりとりを希望し、納品して無事契約終了したあとに、内緒話のようにアカウント貸しを依頼されました。
Bの詳細>低単価で簡単な作業のお仕事を複数募集をかけて、作業に取り掛かった早い者勝ち状態で作業終了。一方的に作業指示を出して思い通りに取り掛からなければ途中契約終了にされる・・・なのに、なぜか評価は高い。
注意点②
単発だからすぐ終えられると思って複数を同時に申し込むと、精神衛生上よくない。
応募したものすべてが受注できるわけではないですが、何度も応募状況を確認したりクライアントさんとのやりとりを確認したりするのがしんどいです。
返事をくれないクライアントさんも沢山いました。季節の挨拶も返してくれないとか・・・
注意点③
応募のときに、希望報酬金額とか自己紹介みたいなのを書くのですが、
必ず自分の作業ができる時間帯や曜日は明記するのを強くオススメします。
プロフィールに書いていても見てくれません。平日15時までとプロフに書いていても普通に土曜日や16時とかに連絡がきます。私はスマホアプリも入れていたので、子どもと出かけていても連絡がきてしんどかったです。
注意点④
募集要項の報酬金額がよくても、手数料引かれたり消費税等が含まれていたりで手元に来るのはかなり下がります。時間単価が割といいなーと思っていても、手元にくる時給を見たとき、近所のスーパーのお仕事とほぼ一緒って気づいた時には応募を考え直しました。
注意点⑤
報酬の振込手数料が高めだと思います。
楽天銀行だけは100円ですが、その他の銀行は500円です。1000円以上の報酬となったら、自動的に末締め翌月15日振込になります。振込手数料を節約したい場合は設定しなおし、報酬が50000円以上で振り込まれるようにできます。
もろもろと、書きましたが、
私はもともと誰かと話すのが好きだし、
上司や仲間に報告・連絡・相談を必ずする癖がついていたし、
人と会って言葉を交わして業務を進めてきたし、
それが好きだから、在宅ワークには向いていないのだろうと思います。
そのうえに、
変なクライアントさんに出会って気持ちを削られたり、
「社会人としてのマナーやきちんと挨拶できる人」を募集しているにもかかわらず、こちらからの挨拶を無視するクライアントさんがいて残念に思ったり、
認定クライアントと表記されているのに一方的な連絡をしてきたり、
本当に疲れました。
もちろん、
なかには信頼に足るクライアントさんもいらっしゃいました。
転職サイトみたいに
私の経歴を見てスカウトを5つほどいただいたりしましたので、使い方によってはいいのかなと思います。
在宅ワークというと、
連絡がマメじゃないといけないとか、
パソコンスキルがないといけないとかおもわれがちですが、
私個人の見解では、メンタルが強ければやれます!
手書き作業や梱包作業、簡単なデータ収集などのお仕事も沢山ありました。
パソコン使えなくても問題なしです。
こちらがマメに連絡しても、クライアントさんからの連絡はゆっくりめなので、
細かく連絡しなくても問題なしです。
既に会社や団体に所属していて、そのうえでの在宅ワーク、つまりはリモートワークであれば、今回のような気持にならずにすんだと思います。
初めから在宅ワーカーへ依頼するお仕事を受けるということとなると、今まできちんと企業勤めしていた人よりも、メンタル強めで個人プレイでやってきた方が向いていると思います。